ここがヘンだよキリスト教

　「七の七十倍までも赦しなさい」（マタイによる福音書18章22節）。キリスト教の礼拝で牧師さんが取り上げることが多い御言葉（みことば）の一つです。クリスチャンならどなたも御存じですよね。キリスト教の礼拝ではこの言葉をよく引用し、いかに主イエス・キリストが愛にあふれたお方であるかを説きます。しかし、その直前にイエスは全く正反対のことを言っていることをご存じでしょうか？

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　まず、イエスの弟子のペテロが、イエスにこう尋ねます。
「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」

これに対し、イエスはこう答えます。
「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。」

その後イエスは、家来の多額の借金の返済を免除した王様の話、そして一方、王様から借金を免除されたその家来は、友人の少額の借金の返済を免除しなかったというたとえ話をします。この話はキリスト教の礼拝でよく取り上げられる話の一つで、限りなく人を赦すことの大切さと、イエスがいかに愛にあふれたお方であるかを説きます。しかし、その直前にイエスがどのような発言をしているか、クリスチャンはご存じでしょうか？　その箇所をそのまま引用します。


「兄弟があなたに対して罪を犯したなら、行って二人だけのところで忠告しなさい。言うことを聞き入れたら、兄弟を得たことになる。 聞き入れなければ、ほかに一人か二人、一緒に連れて行きなさい。すべてのことが、二人または三人の証人の口によって確定されるようになるためである。 それでも聞き入れなければ、教会に申し出なさい。教会の言うことも聞き入れないなら、その人を異邦人か徴税人と同様に見なしなさい。」（マタイによる福音書18章15-17節）

　どうですか、皆さん？　兄弟が罪を犯した時は、その本人に忠告せよと言っているのです。それでも聞き入れない時は1人2人連れてきて忠告し、それでも聞き入れない場合は教会に報告し、さらに教会の言いうこと聞き入れないのなら、異邦人か徴税人と同じに扱えと言っているのです。つまり、無視しろと言うことです。今の日本でも税務署や素行の悪い外国人は嫌われますからね。そして、その直後にはイエスは「七の七十倍までも赦しなさい」と、限りなく赦すことを説いているというこの矛盾。

　さて、正統派を自称するlクリスチャンの皆さん、この矛盾についてどうお思いでしょうか？　キリスト教では「聖書はすべてが神の言葉であり、誤りも間違いもない」、となっているはずですが、本当でしょうか？　ご自分の目で聖書をお読みになって確かめたことはあるのでしょうか？　私がクリスチャンだった時代に、この部分が礼拝で取り上げられた記憶がありません。「七の七十倍までも赦しなさい」の部分は何度も取り上げられた記憶があり、現在クリスチャンのブログでもよく取り上げられているのに、不思議なことにその直前の言葉が取り上げられないのです。どうしてでしょう？

　このような質問をクリスチャンに投げかけたところで、答えは返ってこないのは分かっています。なぜなら、クリスチャンは聖書の都合の良い部分は文字通り信じるのに、都合が悪い部分は文字通り信じようとしないからです。仮に答えが返ってきたとしても、「矛盾しているように見えるが、そこに神の意図が隠されている」、「聖書を文字通り解釈してはならない」などと、あれこれ言い訳をするのが関の山です。違いますか？　正統派を自称するクリスチャンの皆様、反論お待ちしております。

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テーマ:聖書・キリスト教 - ジャンル:学問・文化・芸術

久しぶりにサイト主さんの更新を見られて嬉しいです。
私は宗教全般が嫌いですが、特に身近にあるキリスト教が嫌いです。

私もキリスト教を信じてました。自分が怠惰だと自分を責めたりして本当に苦しかったです。

だんだんと宗教に嫌気が差して冷めましたね。

世界では無神論者の方が少ないらしいですが、正直気持ち悪いです。
特にクリスチャンが世界的に多いのがホントに無理です。

> 久しぶりにサイト主さんの更新を見られて嬉しいです。
> 私は宗教全般が嫌いですが、特に身近にあるキリスト教が嫌いです。

コメントありがとうございます。しばらく更新が止まっていましたが、更新のペースを上げたいと思っています。

イエスは二枚舌のカルト教祖です。
マルコ11:15～19
マタイ21：12-17
ルカ 19：45-48
ヨハネ2：13-22
で
－イエスはエルサレムの神殿に行ったところ、
－神殿の許可を取って、境内で品物を並べて
－商売をしている人たちがいました。それを見たイエスは、
－「神の家で商売をするとは何事か！」と怒り、縄で鞭を作り、
－羊や牛を全て境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、
－その台を倒し、、、
とあります。

イエスは二枚舌のカルト教祖です。
イエスは、
右の頬を打たれたら左の頬も出せ、と言いながら
イザ自分が殴られたら「なぜ私を打つのか」ヨハネ18:23
とキレてます。
イエスは、
自分を受け入れない人達のことを、
「災いあれ」「蛇」「マムシ」「悪魔」「地獄行き」
マタイ. 3:7, 11:21.12:34, 18:7.23:13-16.23:17, 23:23-27.23:33.
ルカ 6:24-26.10:13.11:40-47, 24:25,
と言っています。

私はキリスト教　クリスチャン本当に大嫌いです。　愛だのイエス様は十字架にかかって、人類の罪を背負って頂いたのそんな事ばかり吹聴してますが、それを豪語してるアホクリスチャン様！　貴方方は人類の歴史に於いてキリスト教がどれだけ人を殺しまくって、人類の歴史に汚い汚点ばかり残してるの分かっているのですか？
それでいて神様は私達を愛しておられますだの脳内お花畑のトンチンカンな事
言って一緒に天国へ行こうだののお花畑　ぶり。本当に分け分からないです。
クリスチャンの最悪の糞害悪はとにかく自分の価値観を思い切り他人に押し付けることです。　例えの例でですが、全然好きでもない相手同士を教会にある権利者みたいなアホ丸だしが、私は枕元でイエス様が誰々さんと誰々さんを結ばせなさい！
とお告げがあった。だから誰々さんと結婚しなさいと言って、無理やり結婚させて神様の祝福だのあーだこーだ言って結局結婚したら、毎日のいい争いとか結婚事の幸せとか、一切関係なくただ自分の価値観を押し付けまくって、相手が幸福になろうが不幸になろうが全く知った事じゃない最低のクズ野郎ども。そもそもイエスが十字架に掛かって人類の罪を帳消しにしたって何の根拠があるんですか？　人間ていうのは処世術というものを経験して善悪の判断をする生き物でしょう。　それをあれが罪　これが罪　それも罪！何なんですか？馬鹿らしい！ホント！　害悪もいい加減にしろ！
あーこんな連中関わりたくねぇ！

ゆーなさんのコメントで共感を覚えたのはこの部分です。

> 人間ていうのは処世術というものを経験して善悪の判断をする生き物でしょう。　それをあれが罪　これが罪　それも罪！何なんですか？馬鹿らしい！ホント！　害悪もいい加減にしろ！

人間は、成長過程の中で様々なことを経験し、処世術を身に付けてゆくものです。しかし、私は最初からキリスト教の価値観の中で生まれ育ちましたから、あれも罪、これも罪、口で言うのも罪、心の中で思うだけでも罪と、がんじがらめでした。価値観や善悪の判断基準がすべてキリスト教だったのです。おかげで、社会に出てから「リハビリ」に時間がかかりました。

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