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桃栗

Author:桃栗
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空気が読めないクリスチャン
あの大震災の後、3週間もの間がれきに乗ったまま漂流した犬が、
4月1日に宮城県気仙沼沖で救助され、
昨日の4月4日にめでたく飼い主と再会を果たしたことがマスコミで報じられました。
ただ、3週間も漂流していた割には犬はそれほど衰弱していないため、
実際にはしばらく陸地をさまよった後に、
たまたまがれきに乗って漂流してしまったという見方もあるようです。
それはともかく、非常に心が和むニュースでした。
ところが、その感動に見事に水を差してくれたクリスチャンを見つけました。


こちらの動画をご覧ください。
速報、3週間ぶり海上でワンチャン(犬)救出。自衛隊員死亡、主の祈り

どんな動画が見られるのかと思いきや、
まったく関係のない夕日を映しただけの動画に
安っぽい癒し系の音楽がただ流れているだけというものです。
そして注目すべきはその動画に付けられた説明。
あまりにもバカバカしいので全文を載せます。
(関係ない個人名は伏字にしておきます)

『1日午後4時ごろ気仙沼市から1.8キロ沖で、漂流している所を救出れて船の上で喜び隊員に感謝のキスをしてソウセーイジを美味しそうに食べていました。』
9日ぶり救出。(祖母)○○○○さん(80)と(孫)○さん(16)。オメデトウ御座います。
(東北。関東大震災(東北地方太平洋沖地震)大津波、原発に被災されておられます、多くの皆様には、何と申し上げても慰めには成りませんが、一日でも早く平安が有ります事­を深くお祈りをするばかりです、私はクリスチャンですので主の祈り曲を持つて、お祈り申し上げます、)
(主の祈り)
天にいます私たちの父よ。
御名があがめられますように。
御国が来ますように。
みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。
私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。
私たちの負いめをお赦しください。
私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。
私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
曲。主の祈り。サックス奏者。岸義紘。JTJ神学校学長。ミッション21伝道者。等


「主の祈り」はクリスチャンなら誰でもご存知ですね。
この投稿者は、被災者のためにその「主の祈り」を捧げていますが、
一般社会から見るとなんと場違いなのだろうと思いませんか?

そもそも、クリスチャンが「○○のために祈ります」と言うのは、
実は「自分自身のため」に祈っているのです。
つまり、「私は○○のために祈っている、良いことしてる、
だから神様から祝福を受けられるんだ」
そういう自分自身の自己満足のために祈っているに過ぎません。

そしてこの動画の投稿者。
主の祈りを捧げたからといって、被災者の何がどうなるのでしょうか?
津波で亡くなった人が生き返るのですか?
神様が被災者に何かしてくれるのですか?
生活がすぐに元に戻るのですか?
主の祈りを捧げるなどというのは所詮は自己満足の世界です。
それこそ、こういうクリスチャンに限って、
「被災者に今必要なのは、水や食料よりも聖書だ」
などと言いかねませんね。

私はこの人と同じ宗教をやめてよかったと思います。
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テーマ:聖書・キリスト教 - ジャンル:学問・文化・芸術

キリスト教の事件簿 | 23:58:11 | トラックバック(0) | コメント(13)
コメント
 祈ったって何にも変わらないですよね
 それよりも歌手ならば歌を造って売り上げを義援金にする、ボランティアができなくても仕事をすることで経済を支える方がいいと思います。
 99%以上がキリスト教と関係ない日本人ならば、キリスト教の祈りは無駄な支援物資が届くようなもの、キリスト教者にわからせるなら『パンが欲しいという者に神が蛇を与えている』ようなものです

2011-04-06 水 06:44:50 | URL | 南 [編集]
動画を見て、笑いました。
日が沈む動画じゃないですか!!!
沈む太陽を見て、気分も落ち込みそう。
せめて、日の出の動画なら、元気づけようとしているのかなと思いますけど。
やっぱし、クリスチャンって、普通の方とセンスが違います。
2011-04-06 水 18:35:22 | URL | 猫 [編集]
全く別の文化圏の話で恐縮ですが、この話を聞いた時に私の中で思い浮かんだのは

「倉廩満ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る」

という古代中国の故事成語でした。

キリスト教の協会とか修道院とかが組織的に被害者救済に動いてくれているのならばまだしも……そんな話は聞いたことが無いんですよね……。
2011-04-06 水 21:33:37 | URL | 黒い雪だるま [編集]
リンクはカラとかで切れてて見れませんでした。



お話の様子からするとかなり引く内容だったみたいですね。


主の祈りは分かりますが今は教会自身、日本のキリスト教自身の復興に努めるのが筋ではないかと思います。



元々『高齢化』『カルト化』『教会の腐敗』でズタボロだったとこに


今回、『放射能による外国宣教団との途絶』『被災教会の喪失』が加わったわけですからね、日本のキリスト教は。


2011-04-07 木 01:48:35 | URL | 未信者 [編集]
ある福音派牧師たちの実例
以前、福音派の牧師や信徒に「なぜ貧困等に苦しんでいる所に、支援物資ではなく聖書を送るべきである」と考えるのか聞いてみたことがあります。すると、「信仰があれば、神様が必ず助けてくれるから。」との返答。「飢餓に苦しむ人たちも、神を信じれば食事にありつけるのか?」と聞いたら、「聖書には、天からマナが与えられた話やイエス様のパンと魚の話とか出ているではないか。君はそんなことも知らないのか。」と高笑いしていました。ならば、神様にお祈りして世界中の貧困をなくしてくださいな。
ちなみに、この牧師はかなり有名なお方のようです。
2011-04-07 木 20:44:33 | URL | 巨大虎猫 [編集]
>巨大虎猫様
>「飢餓に苦しむ人たちも、神を信じれば食事にありつけるのか?」と聞いたら、
>「聖書には、天からマナが与えられた話やイエス様のパンと
>魚の話とか出ているではないか。君はそんなことも知らないのか。」と
>高笑いしていました。

それじゃ、人類誕生から、今この瞬間まで存在し続けた、
いや、この世の終わりまで無数に存在し続ける餓死者の中には、
本当に神を信じていた者は一人もいなかったということになりますよね。

この牧師は、自分がそういうことを言っているのを、自覚しているのでしょうか?

だいたい、聖書の中には、神を信じていたがゆえに
神とサタンの賭けの道具にされて不幸に見舞われたヨブや、
何も悪い事をしていないのにその賭けに巻き込まれて
命を奪われた、ヨブの子供、召使いのような人々もいるというのに。
2011-04-08 金 06:19:28 | URL | ササキエル。 [編集]
ササキエルさんへ
> 神とサタンの賭けの道具にされて不幸に見舞われたヨブ・・・

神とサタンが賭けたという話は初めて聞いたのですが、どういう事でしょうか?

2011-04-10 日 10:10:25 | URL | トチ [編集]
ササキエルさんへ
ああ、すみません、今わかりました。
私の思い違いでした。

申し訳ないです、スルー願います。
2011-04-10 日 10:15:20 | URL | トチ [編集]
神が本当にいるのなら
必ずや人間にはとても思いつかないような啓示をします。
モノリスを月のど真ん中に建てたり、聖書とされる物に
「主は生きとし生けるものを2重の螺旋を寄り合わせて作った」
と記述したり「神は重力を極限までに集中させ空間を歪め
過去と未来を行き来した」と表現されていれば、これぞまさに
神の啓示でしょう。

しかしいかんせん神というものはそんな事を全然知らない人間が
他人を支配する為に勝手に作り出した物なので、所詮当時の人間の
想像力を超える物ではないのです。

キリスト教の聖書に書いてある事は海を割っただの、湖を歩いただの、
処女が身籠っただの本当に想像力が貧困で笑えます。
その辺の畑耕してるおっちゃん捕まえてきて、法王とかにして
教典を作らせたからこんな物なのでしょう。まだ仏典の方がましです。
人間が祈ったり瞑想したりする事自体は良い事だと思います。
自分だけでやってる分には。

しかしインチキを真理であるかのように押し付けるのは良く有りません。
まさに造物主を冒涜しています。宇宙を支配する超自然を舐めています。

人間にはこんな物の解釈を巡って争っている暇はないのです。
とりあえずは資本主義という「物を所有する事が汗水垂らして
働く事より偉い」という人間の欲望の情けなさを利用して富を
拡大し、科学技術を発展させ、いつ来るか分からない隕石衝突
だの磁気消失、あるいは数十億年後には必ず来る太陽系の消失
までには重力を制御し、星屑からエネルギーを得、恒星間を
飛び回り、銀河系を住処とせねばならないのです。

これこそが意志を持つ生命体として何兆分の1の確率で宇宙に
発生した我々の義務であります。

地球滅亡の日にみんなでお祈りしてるだけで全滅なんて許されません。
2011-04-15 金 21:04:49 | URL | メタルヘッド [編集]
Re: タイトルなし
> キリスト教の協会とか修道院とかが組織的に被害者救済に動いてくれているのならばまだしも……そんな話は聞いたことが無いんですよね……。

かのフランクリン・グラハム大会のように、
信者獲得のためには躍起になるのに、
こういう災害時の被害者救済のために
教会が組織ぐるみで動いた話は確かに聞きませんね。

ただし、もしも教会がそれをやったら、
マタイ6章冒頭の教えに矛盾するというジレンマを抱えることになります。
「善意は人前で見せるためにすべきではない」という教えがありますから。
もっとも、教会が組織ぐるみで救済活動を行わないのは、
その教えの影響かどうか知りませんけど。
なお、「主の祈り」が登場するのはまさにその箇所の直後です。
2011-04-17 日 22:38:12 | URL | 桃栗 [編集]
Re: タイトルなし
> リンクはカラとかで切れてて見れませんでした。

リンクそのものはちゃんと生きています。
ただ、批判のコメントが殺到したせいか、
投稿者はコロコロと動画のタイトルを変えています。
削除しようとは思わないんでしょうね。
2011-04-17 日 22:40:47 | URL | 桃栗 [編集]
Re: ある福音派牧師たちの実例
> 以前、福音派の牧師や信徒に「なぜ貧困等に苦しんでいる所に、支援物資ではなく聖書を送るべきである」と考えるのか聞いてみたことがあります。すると、「信仰があれば、神様が必ず助けてくれるから。」との返答。「飢餓に苦しむ人たちも、神を信じれば食事にありつけるのか?」と聞いたら、「聖書には、天からマナが与えられた話やイエス様のパンと魚の話とか出ているではないか。君はそんなことも知らないのか。」と高笑いしていました。ならば、神様にお祈りして世界中の貧困をなくしてくださいな。
> ちなみに、この牧師はかなり有名なお方のようです。

では、その牧師に「なぜニュージーランドで地震が起こったのか」
と聞いたらどんな反応をするんでしょうね。
地震が起こった場所はその名も「クライスト・チャーチ」です。
日本語に訳すとまさに「キリスト教会」です。
どうして神様は助けてくれなかったのでしょう。
不思議です。
2011-04-17 日 22:45:37 | URL | 桃栗 [編集]
>巨大虎猫様
>「飢餓に苦しむ人たちも、神を信じれば食事にありつけるのか?」と聞いたら、
>「聖書には、天からマナが与えられた話やイエス様のパンと
>魚の話とか出ているではないか。君はそんなことも知らないのか。」と
>高笑いしていました。

考えてみれば、聖書の記述から考えてみても、
「神から直接、食べ物が贈られる」なんて、おかしな話なんですよね。
なぜなら、創世記第3章17節~19節において、

>神はアダムに向かって言われた。「お前は女の声に従い/取って
>食べるなと命じた木から食べた。お前のゆえに、土は呪われるもの
>となった。お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ。
>お前に対して/土は茨とあざみを生えいでさせる/野の草を食べよう
>とするお前に。
>お前は顔に汗を流してパンを得る/土に返るときまで。
>お前がそこから取られた土に。塵にすぎないお前は塵に返る。」

と、「人間はもはや、労働をしなければ食べ物が得られない」ことが、
神自身から宣告されているからです。

確かに聖書の中に、「マナが与えられた話やイエス様のパンと
魚の話」のような例外はありますが、それらはあくまで、モーゼや
イエスのような偉大な預言者がいたからこそ為されたことで、
普通はどんなに神を信じようが、神から食べ物が与えられることなど、
もはやない…。
そう考えた方が自然ではないでしょうか。
2011-05-04 水 06:15:37 | URL | ササキエル。 [編集]
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